塗り替えは、建物の劣化防止と、美観の維持の為に必要不可欠な施工です
モルタル・サイディング・ALC・RC・トタンなど、外壁にもさまざまな種類があります。しかし、どんな外壁であっても、長期間、雨風や紫外線にさらされ続ける為、塗り替えを行わないと劣化してしまいます。また、耐用年数が30年と言われている日本の住宅と比較しまして、外壁材やペンキの場合、７年から10年（今現在、新しく開発されているもので12～15年が限界と言われてます）の耐用年数ですので、住宅の一生の間に、2回～3回の塗り替えが必要になるのです。
仮にもともと30年の耐久年数のある建物を１回も塗り替えないでそのままにしておけば、劣化した塗装の隙間から水が入るなどして、土台や柱にカビやサビが発生してしまい、建物の構造の脆弱化を招き、地震による倒壊の危険性が高まる上に、建物自体が30年ももたなくなってしまう事もございます。
株式会社なかつき工務店では、お客様の大切な家を守る為の塗り替え施工を、出来る限りの低コストでご提案・施工出来ます様に努めて参ります。
塗料の種類・性質による分類
塗料には、弾性塗料・耐火塗料・高耐候性塗料・汚染防止塗料・耐薬品塗料・帯電防止塗料、その他多種多様な種類の塗料があります。
その中でも、家の塗装・塗り替えに使われるものの使用樹脂別分類別を基準に考えると、塗料には、主に以下の種類があります。
| 塗料の種類 | 耐久年数の目安 | 特徴 | 施工料金 | こんな方にお勧めです |
|---|---|---|---|---|
| アクリル系 | 3～5年 | コストが安い | 格安 | コストパフォーマンスにもっとも優れているアクリル系塗料。「とりあえず、ちょっと塗っておこう。」という方にはオススメです。ただし、耐久年数が短いので、塗った後のまめなチェックが必要とされます。 |
| ウレタン系 | 7～9年 | 低汚染型 | 安い | 中にはセラミック配合のものもあり、つやが出ている間は、雨が埃も流してくれる。施工費用の面から考えましても、お得なほうです。 |
| シリコン系 | 8～11年 | つやが長持ち | 普通 | 一部のウレタン系と同様にセラミック配合があり、つやがより一層長持ちするので、ウレタン系より長持ちします。 |
| フッ素系 | 11～13年 | 耐久年数が長い | やや高い | マメなチェック・塗り替えが困難な施主様にお薦めの塗料です。マンションの外壁や、外壁面積の大きいお宅の方に好まれております。 |
耐久年数の目安は、基本的に風通し・日当たりも良い状態でのデータを参照しております。また、上記は大きなカテゴリの為、細かく分類しますと、もっと多くの塗料の種類があります。また、ほかにもサビ止めや防カビに効果を発揮する塗料や、耐熱や防音に効果を発揮する塗料などもあります。詳しい内容を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
